新年の挨拶

平成29年を迎え、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

国の財政難から社会保障にかかわる予算が削られ、平成27年より段階的に国民の皆様の介護保険ご負担が1割から倍の2割の枠ができました。またサービスの基本料金が軒並み下がり、事業を継続できない事業所が出ています。ニュースに取り上げられない影の部分で決まる法案は国民の皆様や医療、介護、福祉の現場で頑張る者たちの不安を煽り、はては働く者が不足しているからと海外からの介護職導入の法案が通過しています。

29年から事業所所在地の安曇野市で始まる介護予防・日常生活支援総合事業では、現在要支援1、要支援2の方のうち、訪問介護(ヘルパー)やデイサービスのみを使い、他のサービスを使わない方は、国の介護保険から外し、市が実施する総合事業への移行を検討していただく可能性があるとの事です。

 また、将来は自己負担は3割、要介護2までの方が総合事業への移行とされる時代が来るようだと、「まだ先の話ですが…」と介護現場の関係者から不安の声を聞いています。

デイサービス風彩は平成22年4月開所。寝台浴を設置し、看護師が管理者で、介護スタッフと共に、小規模歩ける方から看護処置が必要な経管栄養の方までをお迎えできることを続け、毎年ご利用者の平均介護度3以上、全体の70パーセントが要介護3~5という実績で今日に至ります。

時代がどのように流れていても、この場所でのご縁をいただけた事に感謝をして、自分達ができる事をやり続けたいと思っております。この法律を決めていただいている方々が、実際に自分のご家族を介護していく時、受ける側の負担が増し、提供するサービスが消滅している時代でないことを祈りつつ、本年も介護保険事業を通じながら沢山のご縁にお応えできるよう努めてまいります。

どうか皆様から変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、本年もよろしくお願い申し上げます。

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