嚥下障害の対策を考えるスタッフ勉強会

7月24日(月)夜、平成25年11月以来となります、松本市立病院リハビリ科言語聴覚士の岡本修一様をお迎えしてのスタッフの勉強会を行いました。

今回はご利用者様のお食事介助について、スタッフ全員が共通の認識を深める学習会でもありました。岡本様のご指導の下、先ずは「普通に食べる」という事を感じ、嚥下障害を起こす要因について、スタッフ自身が食べたり飲み込んだりする体験を通して学びました。誤嚥をおこさないための必要なかかわり方は何か、パソコン画面や資料、具体的な症例をあげていただき学習を深めました。

元々「食べるという行為」に個人差は少ないのですが、ご病気などにより、お一人お一人個人差が有る状態となってゆきます(当たり前が当たり前でなくなる)。その動作は細かく説明すると次の通りです。

  1. お食事を前にして目で認識できている(食べ物を口の中に入れる)
  2. 食べるという意識が繋がる
  3. 口を閉じている(口の中で顎を閉じる)
  4. 舌が動いて
  5. 顎を引いて
  6. ゴックン
  7. 胃に送り込む。

 

介助される側の姿勢、介助する側の声、雰囲気など気を付けていても、もしむせてしまう事などがあったとしたら・・・「上手くいかない原因はどこで起きているのかな?」と観察し、改善動作がもたらした結果が安全で有るかを常に確認していく事などご指導いただきました。

また、ご家庭の雰囲気とは違う環境というだけで、ご本人の緊張が増してしまったり、体が違う反応を示される場合が有るなどの難しさを教わりました。

身体的な機能低下を見極め、窒息を避ける為に、経管栄養にて栄養を摂取される方もいます。食べるという行為が可能で有る場合は、主治医の先生や岡本様のような専門家に具体的なアドバイスを求める事の大切さを改めて感じました。

岡本様には我々の質問に詳しく対応して頂きました。また、スタッフ同士で具体的に「この方の場合は?」「この動作は?」と考えるきっかけに繋がっている事自体が大切と、向き合う姿勢を評価していただきました。岡本言語聴覚士様ありがとうございました!

「これからも地域の皆様と共に、大切な思いと共に」そしてデイサービス風彩の学習会がお役に立てますように。スタッフ一同の思いです。