成相区で15回目の講演会が開催されました

今年度は「1年かけてエンディングノートと遺言書が書けるようになろう」をテーマに開催致しました。

総集編として1年分を丁寧に振り返るわかりやすい講義でした。
「ピンピンコロリ」が「PPK」と言われているそうですが、統計的にはわずか7%程度。また、介護が必要になった時やご自身の亡くなり方を選択しなくてはいけない状態となった時、ご自身で希望を伝えられる方は非常に少ないのが現実です。そんなご本人の希望に応えようとする介護老人福祉施設の取り組み例が上映され、多くのご参加者が涙されていました。

この講演会の特徴として、講師の宮澤先生は一方的な講義で終わらず、グループ内で話をする(グループワーク)時間を大切にしています。参加された地域の方が、各テーブルで「自己紹介・思い出の場所は?」「介護が必要となったら誰に介護して欲しいですか?」「もしこの後、死んでしまうとしたら誰に財産を遺したいですか?」という議題を通じて、全員が思いを語り、またその必要性を想像することで、今日ここに来た事に満足感を感じていただいているようです!

次年度もこの取り組みを継続していくことに対して、アンケートでは期待を込めた回答をいただきました。
「1年を通じてとても良かった。来年度も毎回来たい」、「グループでの話はとても良かった」「もっと介護施設のことを知りたい」などなど。

エンディングノートと向き合うことは、決して死の準備という暗いものではなくて、将来どのように生きていきたいかという希望を思い描くことです。ご自身が健康な時に「こうなった時はこうして欲しい」を自由に書いていくもの。そして亡くなった後、希望する相続を法的に実行できるツールとして「遺言書」が必要なのです。

来年度初回は4月15日水曜日午後7時スタートです。会場は成相コミュニティーセンターとなります!
地域の方のご参加の輪が広がり、お隣やご近所への思いやりに繋がれば幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。